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山陰・山陽 現存天守めぐり 3日目

それでは「山陰・山陽 現存天守めぐり」3日目のスタートです。

本日の始発駅は「松江駅」から

本日は山陰を離れまして一路、備中へ。まずは備中高梁へと向かいます。
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本日のファーストランナーは「やくも6号」やくもは381系の振り子列車。伯備線を振り子機能バリバリで駆け抜けます。ちなみにこのやくもは現在、日本で一番早く始発駅を出発する特急となっております。(夜行列車を除く昼行列車として)まずは、松江駅で購入した駅弁をいただきました。
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本日購入したのは「かに寿し」。山陰の駅弁といえば「かに」を使用したものがメインとなります。やくもは車内販売が終了してしまった為、事前に駅などで購入しておかなければなりません。朝が早い場合はホームのお弁当屋さんは営業していないので改札を通る前に調達しましょう。

さて「かに寿し」ですが、朝から寿司というのもどうかと思うが・・・なかなか美味しくいただきました。ちなみに本日購入したのは「一文字屋」さんのものです。ただ、先にも書いたように381系のやくもは振り子列車なので、乗り物酔いを起こしやすい方は要注意の列車ですので駅弁を食べるなどということはあまり行わないほうがよろしいかもしれません。

さて、列車は振り子機能をバリバリ使い陰陽連絡線を駆け下ります。そしてついた先は備中高梁。今まで、この高梁には何度も行こうと思っていたのですが、なかなかチャンスがなくこの度やっとのことで行くことが出来ました。
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備中高梁といえば「備中松山城」「男はつらいよ」です。もうこの2つしかありません。というかこの2つさえあれば他に何もいらないでしょう。
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まずは、備中松山城から攻めていきましょう。この備中松山城は現存天守の1つであり、なおかつ現存天守の中で唯一の山城です。そうです、山城なのです。高梁の市街地からはその姿を見せないほどの山の中にあります。初日に列車の中から一瞬だけ見ましたが、やはり素晴らしい。そして、本日は平日ということもあり観光バスは動いていない、さてどうする。「自転車があるではないか!」すぐさまレンタルサイクルを借りまして、一路目指すは備中松山城。もちろん借りれた自転車にアシストなどというものは皆目ついておらず、ネイキッド自転車です。

備中高梁駅から自転車を借りて走り出すこと10分足らずで、傾斜が始まる。街中からはどんどん離れていき、松山城案内看板だけが点在しているのみ、周りに住宅はあるもののこの付近を歩く人影もなく・・・一人で自転車を押しながら登城を始める。途中で遊歩道があったが、おそらくこの先には階段が待ちまえている為、断念。しばらく歩くと近所のお爺さんが散歩をしていた。お爺さんの話によると遊歩道を歩いて40分ぐらいで着くという。自転車を押して上ると1時間20分ぐらいかかるのではないという有り難いお話をいただいた。さらにこの先には自動販売機が無いということもこの後、思い知らされるのである。

山を登り始めて約40分。大分上ってきたところで一台のタクシーに抜かれた。ここまで来てやっぱりタクシー使えばよかったと後悔を始めるが、今さら後のカーニバルなので上り続けると先ほど抜かれたタクシーがすぐに下山してきた。ということは「もう時期に着くのではないか!」という期待感を持たせてくれたのでなんだか嬉しかった。そして、10分ほど上った先に駐車場が見えてきた。やっと着いたと思ったら・・・
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ここからさらに遊歩道というオチです。しかし、幸いなことに自動販売機がありやっとのことで給水タイム。ここまで列車の中で飲んで以降、初めて水を口にしました。

さて、一息ついたところで遊歩道を進む。駐車場から松山城までは遊歩道を10分ほど歩きます。ここまでの登山でかなり足腰にキテいるところにこの遊歩道はしんどかった。
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さて、やっとのことで到達した天守閣は感慨深いものがあります。ここまで約1時間ほど歩き通しで着いた備中松山城は標高430mの臥牛山頂上付近に建つ2重2階の複合式望楼型であり日本三大山城の一つである。1階には、調理や冬の暖をとるために長囲炉裏が掘られているが、城内で火を使うことは禁じられ、ほとんど使われることはなかったといわれている。一段高い場所にある「装束の間」は、城主の御座所であるとされ、また城が攻められた時に城主が自害をするための場所であるともされる。この「装束の間」の床下には石を敷いており下からの攻撃にも万全の態勢をとらえている。天守こそ小さいものの見応えは十分です。さらにこの城郭の素晴らしい所は石垣ですね。今回行ったときには修復している最中の場所もあったが、素晴らしい。これにて日本に残る現存天守12城の全てを登城することが出来ました。一番最初に松本城へ登城したのが約15年前。やっと達成することができました。最後の城郭にふさわしい難攻不落の城郭でした。

さて、一通り観終わり下山に向けて歩き出した時に、前を行くご夫婦に声をかけられ・・・会話を交わしながら遊歩道を駐車場(私は駐輪場)まで下りました。このご夫婦は広島市内からお越しの仲の良い方々でした。ちなみにこのご夫婦は自分が登っている時にタクシーで登って行った方のようで、ここまで自転車にて登ってきたのを目撃されていました(笑)

さて、下山の途中に臥牛山から備中高梁の街並みをみましたが、これを見るとやはり高い所です。自分でもよくもここまで登ったと思いました。恐らく次は公共交通機関等を使い登城するでしょうが・・・

下山は自転車効果もあり10分ほどで下りることが出来ましたが・・・自転車のブレーキが腐りそうな勢いでした。
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次は高梁本町の街並みと紺屋川筋を拝見。街並みの雰囲気はこの後に行く石火矢町ふるさと通りよりもこちらのほうが実際に人々が暮らしているだけあり良いです。紺屋川筋はこの時期、桜が素晴らしいですね。桜と柳。日本の道100選に選ばれるだけある。
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石火矢町ふりさと通りです。まあ、ここでの見どころは「岡村家の門」です。なんといっても第8作「男はつらいよ寅次郎恋歌」と第32作「男はつらいよ口笛を吹く寅次郎」にて諏訪家の門として登場しています。男はつらいよフリークとしては備中高梁は押さえておかなければいけない場所であることは間違いありません。いわゆる聖地巡礼ですね。上段の右側写真とほぼ同じアングルで山田洋二先生も一度は見ているはずです。本来は後ろに列車を入れたかったのですが・・・丁度、来ない時間帯でしたので諦めました。
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次は頼久寺を拝見しに向かいます。頼久寺は備中松山城城主、上野頼久が大檀越となり寺景を一新した。1521年に頼久が逝去したので、その2文字を加え、寺号を安国頼久寺に改称したようです。元々は安国寺だったようです。この頼久寺は庭園が素晴らしく1974年に国の名勝に指定されました。庭園は遠州により作庭されたもので、蓬莱式山水庭園であり愛宕山を借景し白敷砂の中央に鶴島、後方に亀島の2つの低い築山状の島を置いて石を組み、書院左手の山畔に沿ってサツキの大刈込みで青海波を表現している。このような築庭様式は、桃山時代から江戸初期にかけて盛んだったもので、現在まで当時に近い状態で保存されているのは貴重である。
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次は寿覚院です。備中高梁の中ではなかなかパッとしない感じですが・・・ここも男はつらいよのなかでは重要な所です。ここは有名な「ハイッ、笑って―」のシーンです。ここも外せないシーンです。
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さて、次は備中高梁では松山城の次について重要な場所。そうです「薬師院」です。「32作の口笛を吹く寅次郎」でメインの場所となるこの場所では村松達雄さん演じる和尚と竹下景子演じる朋子に出会う場所です。もうこの階段を見ただけであの場面を思い出してしまうのはもうバカですね。

さて、薬師院を拝見し終えるとここ備中高梁での見るところは終了となるのですが・・・思いのほかハイペースで巡ってしまい、時間が余ってしまうという珍事が起きました。まあ、このまま高梁にいても良いですが、ここはスッパリと高梁を後にしようと駅へと戻りました。
駅に戻り、岡山行きの列車を見てみると次の列車まで約1時間半。そうです。この旅の冒頭にも書きましたが・・・3/11に発生した東日本大震災の影響で車両部品調達が出来なくなる可能性があるため、列車の一部運休を行っており、その時間帯にドンピシャでハマってしまいました。まさかの高梁駅1時間半待ちです。ちなみに後5分ほど早く到着していればスムーズに列車に乗車できたという次第でした。尚且つ、このJR西日本管内での部品調達の目途が立ち、明日より通常通りの運行へと戻るというアナウンスが響いていました。なんとついていないことでしょう。まあ、その代り明日からは通常ダイヤですべての列車が動くということは頼もしい限りですが・・・

さて、1時間半待ちで来た岡山行きの列車に乗車し向かう先は岡山です。
本日の宿を岡山にて取ってあるため、岡山まで戻ってきました。本当は米子方面に戻ったほうがよかったのですが・・・なんとなく岡山へ下りました。
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さて、岡山駅に着いた時に丁度、貨物の通過時刻だったため、一本だけ撮影。岡山駅での駅撮りは初めてだったが、なかなか良い感じではないかと思う。岡山だけに本場の桃太郎です。岡山なら違和感なし(笑)
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予定よりもずいぶん早い時間帯に岡山へ来てしまった為、本来予定にはなかった「岡山城」もついでに拝見と行きました。岡山城自体を見たことはあったが、実際に登城するのは今回が初めてです。今回は春の特別展を行っており、入場料金がベラボウに高かったが、特別展示の内容が素晴らしかったので、特に文句はありません。
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やはり、路面電車が走る町はいい街です。路面電車の残る町は西日本が多いため、なかなか行けませんが・・・今回、岡山城は震災の影響(自粛)で夜間のライトアップを行っていないということでした。この自粛ムードもいかがなものかと思いますが・・・
さて、こんなところで本日3日目を終わりにしたいと思う。

ちなみに、今まで山陰(出雲・松江)を歩いてきたが、岡山(山陽)に来てから改めて、陰と陽ではここまで違うかということを思い知らされました。
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tag : 神社仏閣 城郭 現存天守 山陰 貨物

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